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演撃Style-T企画

みんなを巻き込む。そして、ジャンル「俺」の確立

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  渡久地雅斗は、1993年読谷村出身の現在29歳。趣味はアニメ鑑賞、声楽。

 中学からの現代版組踊シリーズの出演から始まり、大学時代には、宮本亞門演出・仲宗根梨乃振付の舞台『TEE!TEE!TEE!』で主演に抜擢。その翌年には、わらび座ミュージカルの全国ツアーへの参加。最近では映画監督との出会いがあり、桐谷健太主演映画『ミラクルシティコザ』ではメインキャストを演じました。

 現在は、舞台や映像の出演をしながらも、演撃戦隊ジャスプレッソを立ち上げ、脚本演出を担当。沖縄県内外で精力的に作品作りに励んでいます。

 渡久地の夢は、「全く新しい最高の舞台を作ること」

 まだまだ夢の途中です。

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 当ユニットの設立は、全国小劇場ネットワークの「シアター・ホームステイプログラム」がきっかけとなりました。
「シアター・ホームステイプログラム」は、全国小劇場ネットワークに加盟している劇場がアーティスト等を選定。そして、ホストになる他地域の劇場に滞在することで現地のアーティスト等の方々と交流を深め、今後の活動に活かそうという企画です。
渡久地は、アトリエ銘苅ベース(沖縄県)の派遣で、京都府にある「アートコミュニティースペースKAIKA」へ滞在し、現地の方々にお世話になりました。京都では現地の演劇人との交流、そして舞台鑑賞をするなかで「自由」な演劇の姿を目の当たりにしました。

 

 元々、シアター・ホームステイプログラムで得たことを取り入れて作品の創作・上演を行う予定ではいましたが、

渡久地雅斗独自の、新しいスタイルを見つけたい!という思い、そして、色んな人と交流したい!色んな人を巻き込みたい!という思いが強まり、新たな演劇スタイルの追求、新たな「演撃」を創造する「演撃Style-T企画」の設立に至りました。

 

 将来の沖縄演劇界を盛り上げるには、自身のレベルアップだけではなく、県内外で活動をしている多くの演劇人との繋がりも大切にし、みんなで一緒に盛り上げていく必要があると考えます。

  そこで当ユニットは、同世代である若手演劇人、現在の演劇界を牽引して下さる先輩方、演劇とは違う分野で活動をしている方など、

多くの方とのコラボ企画を実施して交流を深め、お互いに色んなことを学び、一緒に沖縄の演劇界を盛り上げていけるような企画ができるよう努めます。

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